ネガワンニダ（2017年生、母クーヴェルチュール）

経歴

デビュー前

1歳のとき、富菜牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、ミルファームによって140.4万円で落札された。

本間忍厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2019年）

7月7日、デビュー戦は杉原誠人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は402kg。15頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた2戦目は、山田敬士騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1800m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての14番人気で大外15番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では伸びが鈍く15着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた3戦目は、2歳オープンのダリア賞（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は杉原誠人騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

10月15日、中9週で迎えた4戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1300m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

10月21日、連闘で迎えた5戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

2019年10月23日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

11月24日、中4週で馬体重を前走から27kg増やして迎えた6戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた7戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（金沢ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず3着に終わった。

3歳（2020年）

4月5日、約3か月半の休養明けで迎えた9戦目は、魚住謙心騎手を鞍上に迎えて、3歳B3（金沢ダート1400m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

4月13日、連闘で迎えた10戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、3歳B（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい10着に敗れた。

4月19日、連闘で迎えた11戦目は、3歳B3（金沢ダート1500m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は魚住謙心騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

5月19日、中3週で迎えた12戦目は、3歳B3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。

2020年5月30日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。