ツキムスビ（2022年生、母ロマンスガッサン）

Tsukimusubi

2022.03.23

ツキムスビ（2022年3月23日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホッコータルマエ（当時13歳）と交配したロマンスガッサンが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はプログレスファーム。主な勝ち鞍は2024年のNewBeginning。

経歴

デビュー前

1歳のとき、プログレスファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

保利良平厩舎（兵庫）へ入厩。

2歳（2024年）

11月5日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、2歳戦のNewBeginning（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は470kg。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のネバーセイグッバイを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

3歳（2025年）

1月30日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、杉浦健太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若駒賞トライアル ニュージェネレーション（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

2月25日、中3週で馬体重を前走からさらに15kg減らして迎えた3戦目は、牝馬限定3歳戦の兵庫（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉浦健太騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

4月3日、中4週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた4戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、3歳A B（園田ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るクレスコタイシを上がり1位の末脚でクビ差だけ差し切って2勝目を手にした。

4月22日、中2週で迎えた5戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の卯月特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

5月22日、中3週で迎えた6戦目は、牝馬限定3歳戦ののじぎく賞（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は杉浦健太騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

7月9日、中6週で迎えた7戦目は、3歳以上B2二（園田ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で杉浦健太騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のメリーセンスに1馬身1/4の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月31日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上B2（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で杉浦健太騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

8月27日、中3週で迎えた9戦目は、3歳以上B2（園田ダート1400m 曇/稍重）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で杉浦健太騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

9月24日、中3週で迎えた10戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、チャンピオンジョッキー賞（園田ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。