ベニトビ（2015年生、母ティティテア）

Benitobi

2015.04.11

ベニトビ（2015年4月11日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトビーズコーナー（当時7歳）と交配したティティテアが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は津島 優治。戦績は、地方10戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2018年の山崎雅由を応援だ特別。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ヒダカファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、邑田昌平によって129.6万円で落札された。

打越勇児厩舎（高知）へ入厩。

2歳（2017年）

8月6日、デビュー戦は宮川実騎手を鞍上に据えて、2歳（高知ダート800m 雨/稍重）に出走。馬体重は448kg。5頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

8月27日、中2週で迎えた2戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、2歳（高知ダート800m 曇/良）に出走。5頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったネオプリンセスに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

9月20日、中2週で迎えた3戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、2歳（高知ダート800m 曇/重）に出走。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず3着に敗れた。

3歳（2018年）

2月21日、約5か月の休み明けで迎えた4戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は宮川実騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

3月6日、中1週で迎えた5戦目は、妹尾浩一朗騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3月20日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で妹尾浩一朗騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったモスアゲートに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

4月24日、中4週で迎えた7戦目は、3歳（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で妹尾浩一朗騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったコスモジェネラルに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

5月6日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の山崎雅由を応援だ特別（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で妹尾浩一朗騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のコウエイスーシェフに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

6月3日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で妹尾浩一朗騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で妹尾浩一朗騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。