ワイティーウイナー（2000年生、母ミリオンチャーム）

Y T Winner

2000.04.29

ワイティーウイナー（2000年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のニホンピロウイナー（当時20歳）と交配したミリオンチャームが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者は吉田牧場。戦績は、地方7戦2勝。主な勝ち鞍は2003年の3歳。

経歴

デビュー前

谷口常信厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2002年）

6月26日、デビュー戦は藤倉寛幸騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月18日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月22日、約5か月の休み明けで馬体重を前走からさらに20kg増やして迎えた3戦目は、三井邦夫騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のラブパワーに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2003年）

1月12日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三井邦夫騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり6着に敗れた。

2月2日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三井邦夫騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のタカキヒカルを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

3月2日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で三井邦夫騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず5着に敗れた。

3月22日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で三井邦夫騎手（4戦2勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。