マリンフラッグ（1995年生、母ノムラビーナス）

マリンフラッグ（1995年3月12日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のローゼンガバナー（当時15歳）と交配したノムラビーナスが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は田村繁勇。戦績は、地方22戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は1997年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

菅原欣也厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（1997年）

6月21日、デビュー戦は松本大寿郎騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は467kg。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月22日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本大寿郎騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月11日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本大寿郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月7日、中3週で迎えた4戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月2日、中3週で迎えた5戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（足利ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイザンノーブルから1馬身半差の2着となった。

10月25日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のキタサンタカラに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1998年）

4月21日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月3日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた8戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカリジャガーから3/4馬身差の2着に敗北した。

5月17日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた9戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月7日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた10戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木正騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月18日、中5週で迎えた11戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原正和騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

4歳（1999年）

1月4日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、鶴田知久騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた14戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた15戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた16戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したミヤギホープを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

3月1日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

3月14日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1300m 小雨/良）に出走。鞍上は鶴田知久騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

4月11日、中3週で迎えた19戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5月3日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヤスノオーサマを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

5月16日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るミスメイゲキを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って久方ぶりに勝ち星を挙げた。

6月6日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。