マドレーヌ（1998年生、母ワールドセレナーデ）

Madeleine

1998.04.13

マドレーヌ（1998年4月13日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のラジヤマハール（当時11歳）と交配したワールドセレナーデが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道上川郡清水町、生産者は小野瀨 竜馬。戦績は、地方3戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年の3歳。

経歴

デビュー前

川村嘉秀厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（2001年）

3月23日、デビュー戦は細川勉騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

4月9日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川勉騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アピールダービーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

5月5日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で細川勉騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の粘り腰で末脚を持続させて先頭を奪い、最後は2着のチヨヒメに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。