ホウライダンディ（2011年生、母ホウライトキメキ）

ホウライダンディ（2011年4月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスタチューオブリバティ（当時11歳）と交配したホウライトキメキが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）福満牧場。戦績は、地方10戦6勝2着2回。主な勝ち鞍は2014年の名古屋チャレンジカップメロン賞。

経歴

デビュー前

藤ヶ崎一人厩舎（名古屋）へ入厩。

3歳（2014年）

2月21日、デビュー戦は柿原翔騎手を鞍上に据えて、3歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は518kg。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るブライトアゲンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月5日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るメイザフォースを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

3月26日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で柿原翔騎手（2戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

4月17日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦の啓吾・明日香結婚記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柿原翔騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったトーホウレオポルドに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

4月29日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で柿原翔騎手（4戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコスモアズライトに9馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

5月8日、連闘で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柿原翔騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のコウエイユニバースに3馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

5月22日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で柿原翔騎手（6戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったトーホウレオポルドに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

6月13日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で柿原翔騎手（7戦4勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るコウエイユニバースを上がり1位の末脚で半馬身差し切って圧倒的支持に応えた。

6月25日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップメロン賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で柿原翔騎手（8戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では息長く末脚を伸ばして、最後は2着のスリーキーパーをクビ差振り切って6勝目を手にした。

7月7日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のカッコウ特別（名古屋ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で柿原翔騎手（9戦6勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。