ソシアルレディー（1991年生、母ソシアルダイテン）

経歴

デビュー前

松永勇厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1993年）

10月16日、デビュー戦は浜野谷憲尚騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（東京芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は434kg。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（東京芝1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で浜野谷憲尚騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって12着に終わった。

11月27日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で浜野谷憲尚騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったダークムーンに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

12月12日、中1週で迎えた4戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

3歳（1994年）

1月16日、中4週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は浜野谷憲尚騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

1月30日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は橋本広喜騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

3月13日、中5週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は浜野谷憲尚騎手（4戦0勝）。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず11着に終わった。

4月3日、中2週で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で浜野谷憲尚騎手（5戦0勝）。15頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は一杯になって14着に敗れた。

4月23日、中2週で迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で浜野谷憲尚騎手（6戦0勝）。15頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

8月21日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、山元久巳騎手を鞍上に迎えて、一般C4-3（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。