ダイアモンドカホー（1997年生、母ダイアモンドレイ）

ダイアモンドカホー（1997年4月8日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリズム（当時10歳）と交配したダイアモンドレイが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）岡田牧場。戦績は、中央平地4戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年の4歳新馬(牝)。

経歴

デビュー前

松田正弘厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2000年）

2月6日、デビュー戦は河内洋騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1200m 雨/良）に出走。馬体重は488kg。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、勝ったブレイクタイムに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

2月20日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳新馬（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のポータブルハピネスに3馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3月4日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、4歳500万下（阪神ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で河内洋騎手（2戦1勝）。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

4歳（2001年）

7月1日、約16か月の休み明けで馬体重を前走から54kg戻して迎えた4戦目は、山田泰誠騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/不良）に出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。