フリムカナイデ（2010年生、母ウソツキ）

Furimukanaide

2010.05.08

フリムカナイデ（2010年5月8日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「振り向かないで」。毛色は栗毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時14歳）と交配したウソツキが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は木村牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

粕谷昌央厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2012年）

7月21日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は456kg。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって12着に終わった。

10月8日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。果敢に端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり11着に敗れた。

11月3日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中舘英二騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は勢いを失って12着に敗れた。

12月1日、中3週で迎えた4戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後は垂れてしまい15着に終わった。

3歳（2013年）

1月12日、中5週で迎えた5戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて13着に終わった。

2月9日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は中舘英二騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず14着に終わった。