ハシノミヤコ（1989年生、母ウイルサダン）

Hashino Miyako

1989.04.08

ハシノミヤコ（1989年4月8日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアスワン（当時10歳）と交配したウイルサダンが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）登別上水牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

鹿戸明厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1991年）

11月3日、デビュー戦は岸滋彦騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は396kg。18頭立ての16番人気で大外18番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい13着に終わった。

11月16日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

11月24日、連闘で迎えた3戦目は、猿橋重利騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳新馬（京都芝1400m 曇/良）に出走。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

12月14日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は岸滋彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

3歳（1992年）

1月12日、中3週で迎えた5戦目は、久保田英敬騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

2月9日、中3週で迎えた6戦目は、田島裕和騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。