イシダアスカ（1984年生、母ロックターキ）

経歴

デビュー前

2歳（1986年）

8月10日、デビュー戦は河内洋騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったグリーンペチュードに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

8月31日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で河内洋騎手（2戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で河内洋騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

10月18日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で河内洋騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

10月26日、連闘で迎えた6戦目は、安田隆行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1200m 曇/良）に出走。15頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

11月15日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安田隆行騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

3歳（1987年）

1月11日、中7週で迎えた8戦目は、柿元嘉和騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では電光石火の末脚を繰り出し、3着を確保した。

1月24日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で柿元嘉和騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた10戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1700m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るサツキオードウを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って待望の初白星を挙げた。

3月1日、中2週で迎えた11戦目は、西浦勝一騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下のヒヤシンス賞（阪神芝2000m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り10着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた12戦目は、4歳400万下（阪神ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は南井克巳騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい6着に敗れた。

3月29日、連闘で迎えた13戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下（阪神ダート1800m 小雨/良）に52kgの軽斤量で出走。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず3着に敗れた。

4月18日、中2週で迎えた14戦目は、4歳400万下（阪神ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた15戦目は、4歳400万下（京都ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で武豊騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったダイナスタイリストに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

5月23日、中2週で迎えた16戦目は、4歳400万下（阪神ダート1800m 晴/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で武豊騎手（3戦0勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた17戦目は、4歳400万下（阪神ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で武豊騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のヤマニンメイトに1馬身3/4の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月14日、連闘で迎えた18戦目は、4歳400万下のかきつばた賞（阪神芝2500m 曇/良）に出走。鞍上は河内洋騎手（5戦0勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず3着に終わった。

4歳（1988年）

1月6日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた19戦目は、北川和典騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた20戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は武豊騎手（5戦1勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた21戦目は、上籠勝仁騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上900万下の和布刈特別（小倉芝2000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。15頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

2月20日、中2週で迎えた22戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の琵琶湖特別（京都芝2400m 外回り曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた23戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の淡路特別（阪神芝2500m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は柿元嘉和騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

6月19日、約3か月半の休み明けで迎えた24戦目は、原田聖二騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の木曽駒特別（中京芝1800m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

7月9日、中2週で迎えた25戦目は、5歳以上900万下の木曽川特別（中京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原田聖二騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

5歳（1989年）

5月23日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた26戦目は、倉見務騎手を鞍上に迎えて、白樺特別（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月31日、連闘で迎えた27戦目は、十勝農協連特別（帯広ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉見務騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったリユテイエアンクーからクビ差の2着に惜敗した。

6月15日、中1週で迎えた28戦目は、村上正和騎手を鞍上に迎えて、リーディングジョッキー（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6歳（1990年）

4月30日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた29戦目は、高岡秀行騎手を鞍上に迎えて、一般D（帯広ダート1700m 雨/不良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた30戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、嵐山特別（帯広ダート1700m 雨/重）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月23日、連闘で迎えた31戦目は、一般D（帯広ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は高岡秀行騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月19日、中3週で迎えた32戦目は、桂沢特別（岩見沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で高岡秀行騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた33戦目は、一般C D（岩見沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高岡秀行騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月6日、中4週で迎えた34戦目は、一般D（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高岡秀行騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったダフオデルからハナ差の2着となった。

8月15日、連闘で迎えた35戦目は、一般D（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で高岡秀行騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月28日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた36戦目は、一般D（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で高岡秀行騎手（6戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったニユーライトボーイから半馬身差の2着に敗北した。

12月24日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から9kg戻して迎えた37戦目は、明神繁正騎手を鞍上に迎えて、一般C5-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7歳（1991年）

1月20日、中3週で迎えた38戦目は、一般C5-3（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で明神繁正騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったトクノゴールドから1馬身差の2着となった。