タニノロイヤル（1989年生、母フロツシーローズ）

タニノロイヤル（1989年4月15日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はサラブレッド系で、毛色は鹿毛。種牡馬のロイヤルコーチ（当時7歳）と交配したフロツシーローズが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はマル善橋本牧場。戦績は、地方14戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1993年の一般D。

経歴

デビュー前

安田寛厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1991年）

11月8日、デビュー戦は岡島玉一騎手を鞍上に据えて、3歳（函館(地)ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は492kg。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着に入った。

3歳（1992年）

4月21日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、4歳（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月30日、連闘で迎えた3戦目は、4歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡島玉一騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフューチャスターから3/4馬身差の2着に敗北した。

5月12日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡島玉一騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったショウハンホークからハナ差の2着に甘んじた。

5月21日、連闘で迎えた5戦目は、4歳（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡島玉一騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のスクオールロマンに9馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月9日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で岡島玉一騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のハッコウペリオンに5馬身の差をつけて優勝

6月30日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡島玉一騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月6日、約3か月半の休養明けで迎えた8戦目は、安田歩騎手を鞍上に迎えて、一般D（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月27日、中2週で迎えた9戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で安田歩騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（1993年）

4月22日、約6か月の休養明けで迎えた10戦目は、一般D（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は岡島玉一騎手（7戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラハイパワーをハナ差制して久々の一戦を物にした。

8月16日、約4か月の休み明けで迎えた11戦目は、一般D（旭川ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手（8戦3勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた12戦目は、石狩特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡島玉一騎手（9戦3勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。4着を確保した。

5歳（1994年）

5月3日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた13戦目は、一般D（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡島玉一騎手（10戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月21日、中6週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた14戦目は、一般D（帯広ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡島玉一騎手（11戦3勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。