ジョーダブルボギー（1985年生、母ナニワスタン）

Jo Double Bogey

1985.03.08

ジョーダブルボギー（1985年3月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のラツキーソブリン（当時11歳）と交配したナニワスタンが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）キタジョファーム。戦績は、中央平地6戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

渡辺栄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1988年）

9月10日、デビュー戦は林満明騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 小雨/良）に出走。馬体重は486kg。15頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

10月23日、中5週で迎えた2戦目は、安達昭夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

10月30日、連闘で迎えた3戦目は、小谷内秀夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、フジミネチグサに半馬身交わされて2着に敗北した。

11月12日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小谷内秀夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、ビーナスバンブーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（1989年）

7月30日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた5戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（函館ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて9着に敗れた。

8月5日、連闘で迎えた6戦目は、4歳以上400万下（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で角田晃一騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場なく9着に終わった。