サチノエイカン（1991年生、母ヒロノジエツト）

サチノエイカン（1991年3月3日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のトウショウイレブン（当時15歳）と交配したヒロノジエツトが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）前野牧場。戦績は、地方31戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1994年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

中村護厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1993年）

12月28日、デビュー戦は早田秀治騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（1994年）

1月17日、中2週で迎えた2戦目は、脇本一幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月24日、中4週で迎えた3戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のベストエンペラーに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月25日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦のれんげ草特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた5戦目は、佐々木学騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木学騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカラマサルから1馬身差の2着に敗北した。

4歳（1995年）

3月24日、約11か月の休養明けで迎えた7戦目は、深野塁騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2二（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のホージドブローに3馬身の差をつけて休養明けの一戦をモノにした。

4月7日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系一般C2（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で深野塁騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のカイコマワンに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月9日、中4週で迎えた9戦目は、アラ系一般C1（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で深野塁騎手（2戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた10戦目は、C1 C2（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で深野塁騎手（3戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月12日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系一般C1 C2一（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で深野塁騎手（4戦2勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月5日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般C2一（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で深野塁騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。12着に敗れた。

10月23日、約3か月半の休養明けで迎えた13戦目は、B1（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で深野塁騎手（6戦2勝）。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた14戦目は、丸子橋特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で深野塁騎手（7戦2勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月25日、中5週で迎えた15戦目は、アラ系一般B2二（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で深野塁騎手（8戦2勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（1996年）

1月22日、中3週で迎えた16戦目は、水久保敏美騎手を鞍上に迎えて、早川特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた17戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月27日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般B1二（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は深野塁騎手（9戦2勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月20日、中7週で迎えた19戦目は、日高孝哲騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2（益田ダート1350m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月27日、連闘で迎えた20戦目は、アラ系一般B2（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で日高孝哲騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた21戦目は、吉村祐一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B3（益田ダート1350m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般B1（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は日高孝哲騎手（2戦0勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月26日、連闘で迎えた23戦目は、アラ系一般B1（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で日高孝哲騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた24戦目は、城内普一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2（益田ダート1350m 曇/稍重）に出走。5頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月16日、連闘で迎えた25戦目は、アラ系一般B2（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で城内普一騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノシャンハイから1馬身差の2着となった。

8月5日、中6週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた26戦目は、小林敏昭騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1（益田ダート1350m 晴/良）に出走。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月15日、中0週で迎えた27戦目は、上田浩喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1（益田ダート1350m 晴/重）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月8日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系一般B1（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は日高孝哲騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般B3（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は上田浩喜騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般B2（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は城内普一騎手（2戦0勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月13日、連闘で迎えた31戦目は、アラ系一般B2（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で城内普一騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。