セイカハタハタクモ（2015年生、母セイカアルテナ）

セイカハタハタクモ（2015年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋はたはた雲。この雲が現れると大漁」。毛色は栗毛。種牡馬のスクリーンヒーロー（当時11歳）と交配したセイカアルテナが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）シンユウファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方7戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

小野次郎厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2017年）

6月3日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では最後まで息が続かず14着に終わった。

3歳（2018年）

2月18日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。

3月11日、中2週で迎えた3戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての17番人気で12番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、後続との差を2馬身以上キープして、極端なスローペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい16着に終わった。

5月8日、中7週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、3歳B（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では逸出した伸びを見せたが、サンワラワラに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

5月27日、中2週で迎えた5戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、3歳B6（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

8月26日、約3か月の休み明けで迎えた6戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

9月1日、連闘で迎えた7戦目は、一般C2十六（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

9月8日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

9月15日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2十三（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村暁騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着を確保した。

9月29日、中1週で迎えた10戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はタレてしまい6着に敗れた。