サムライジャック（2006年生、母マツスイフト）

Samurai Jack

2006.03.08

サムライジャック（2006年3月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤボス（当時9歳）と交配したマツスイフトが21歳のときに産んだ14番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）高橋ファーム。戦績は、地方2戦2勝。主な勝ち鞍は2008年のフレッシュゴールド。

経歴

デビュー前

2歳のとき、高橋ファームから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、古賀和夫によって210万円で落札された。

竹地正樹厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2008年）

8月8日、デビュー戦は岡部誠騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のダイナマイトボディに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月2日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（名古屋ダート800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のハーディレッグに3馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。