ダイセンネージュ（2021年生、母オドゥールゲラン）

Daisen Neige

2021.04.05

ダイセンネージュ（2021年4月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のバンブーエール（当時18歳）と交配したオドゥールゲランが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は門別牧場。主な勝ち鞍は2023年の2歳(牝)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、門別牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、根田喜久雄によって440万円で落札された。

今津博之厩舎（愛知）へ入厩。

2歳（2023年）

6月2日、デビュー戦は大畑雅章騎手を鞍上に据えて、2歳（名古屋ダート900m 雨/不良）に出走。馬体重は449kg。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったサイコロチャンに詰め切れず、2馬身差の2着に敗れた。

12月1日、約6か月の休み明けで迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のクロイバラに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月13日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。

3歳（2024年）

1月3日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦の祝!末廣茂定年記念杯（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた5戦目は、浅野皓大騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

2月12日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浅野皓大騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、3着に入り込んだ。

2月27日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で浅野皓大騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

3月13日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で浅野皓大騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

4月9日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦のウグイス特別（名古屋ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で浅野皓大騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず最後はアフリカンビートと並んで8着同着となった。

4月23日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で浅野皓大騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

5月1日、連闘で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で浅野皓大騎手（6戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。