ジョイナーイチバン（1988年生、母アンテイツクペイタ）

ジョイナーイチバン（1988年4月20日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のコマツタイム（当時10歳）と交配したアンテイツクペイタが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は奥山博。戦績は、地方15戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1990年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

桑原義光厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1990年）

5月8日、デビュー戦は広森久雄騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（帯広ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は446kg。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月10日、中8週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた2戦目は、村上正和騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（旭川ダート900m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村上正和騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（旭川ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上正和騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着に入った。

8月15日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系3歳（旭川ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で村上正和騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上正和騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったユタカキャロルから3馬身差の2着となった。

9月10日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で村上正和騎手（5戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月19日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で村上正和騎手（6戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で村上正和騎手（7戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月2日、中8週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた10戦目は、古川哲也騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月15日、中1週で迎えた11戦目は、真島元徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカネシゲジャガに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3歳（1991年）

8月24日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた12戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島元徳騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月8日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で真島元徳騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月28日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で真島元徳騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のクインマルサンに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月20日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で真島元徳騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。競走中止となった。