ポンポンルージュ（2017年生、母Spirit Line）

ポンポンルージュ（2017年4月12日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「フランスの縁起物。水兵のベレー帽についている赤いポンポンのこと」。毛色は栗毛。種牡馬のKitten's Joy（当時16歳）と交配したSpirit Lineが13歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地1戦0勝。

経歴

デビュー前

伊藤大士厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2019年）

12月22日、デビュー戦は丹内祐次騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。馬体重は470kg。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

3歳（2020年）

1月13日、中2週で迎えた2戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見所を作れず13着に終わった。

3月31日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1800m 曇/稍重）に出走。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

2020年4月4日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。