ハートアンドソウル（2009年生、母スターオブアディラ）

ハートアンドソウル（2009年1月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「全身全霊」。毛色は鹿毛。種牡馬のアポインテッドデイ（当時8歳）と交配したスターオブアディラが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は天羽禮治。戦績は、中央平地2戦0勝、地方42戦0勝2着6回。

経歴

デビュー前

萱野浩二厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2012年）

5月20日、デビュー戦は岩部純二騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は488kg。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今一つ伸び切れず15着に終わった。

6月17日、中3週で迎えた2戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず最後はヒラボクゴールドと並んで13着同着となった。

4歳（2013年）

10月7日、約16か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた3戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般C17（笠松ダート800m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、勝ったパッキャオに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

10月23日、中1週で迎えた4戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、メイショウミカワに半馬身交わされて2着に敗北した。

12月12日、中6週で迎えた5戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、一般C22（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた6戦目は、一般C23（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

5歳（2014年）

1月8日、連闘で迎えた7戦目は、一般C24（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた8戦目は、一般C23（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

2月28日、中4週で迎えた9戦目は、えっ!本当なんですね!by白力（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた10戦目は、一般C23（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた11戦目は、好きです、笠松けいば（笠松ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた12戦目は、一般C21（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（7戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた13戦目は、一般C22（笠松ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったヤマニンデリシューに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

5月15日、中2週で迎えた14戦目は、一般C21（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（9戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた15戦目は、一般C20（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（10戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。最後はバタバタになってしまい5着に終わった。

6月16日、中2週で迎えた16戦目は、一般C19（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（11戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた17戦目は、一般C19（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で向山牧騎手（12戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた18戦目は、一般C19（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で向山牧騎手（13戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

8月11日、中3週で迎えた19戦目は、一般C19（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で向山牧騎手（14戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた20戦目は、一般C18（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で向山牧騎手（15戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では逸出した伸びを見せたが、アイファークルメンに交わされて3馬身差の2着となった。

9月11日、中1週で迎えた21戦目は、一般C16（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で向山牧騎手（16戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた22戦目は、一般C16（笠松ダート800m 雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で向山牧騎手（17戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったコンヘラシオンに詰め切れず、9馬身差の2着に敗北した。

10月14日、中2週で迎えた23戦目は、山下雅之騎手を鞍上に迎えて、一般C16（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた24戦目は、一般C15（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下雅之騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた25戦目は、一般C24（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（18戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた26戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、一般C21（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた27戦目は、藤田玄己騎手を鞍上に迎えて、一般C25（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた28戦目は、一般C20（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田玄己騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

6歳（2015年）

1月7日、連闘で迎えた29戦目は、一般C24（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた30戦目は、一般C27（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山下雅之騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた31戦目は、島崎和也騎手を鞍上に迎えて、ようこそ!宮城遼馬組加入記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

2月16日、中0週で迎えた32戦目は、一般C27（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤田玄己騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた33戦目は、一般C19（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は島崎和也騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた34戦目は、一般C25（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は山下雅之騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた35戦目は、森島貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C23（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

4月30日、中3週で迎えた36戦目は、一般C18（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森島貴之騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた37戦目は、棚木光一還暦記念（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森島貴之騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、ニトウリュウに半馬身交わされて2着に敗北した。

5月25日、中1週で迎えた38戦目は、一般C21（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森島貴之騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた39戦目は、一般C20（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は島崎和也騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

6月15日、連闘で迎えた40戦目は、一般C20（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山下雅之騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

6月23日、連闘で迎えた41戦目は、一般C19（名古屋ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は島崎和也騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

6月29日、連闘で迎えた42戦目は、一般C20（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は山下雅之騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

7月24日、中3週で迎えた43戦目は、湯前良人騎手を鞍上に迎えて、一般C19（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

8月12日、中2週で迎えた44戦目は、一般C18（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は島崎和也騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。