ハクサンティンク（2006年生、母イエローハット）

ハクサンティンク（2006年4月29日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名（白山、地名）＋ティンカー・ベルの愛称」。毛色は鹿毛。種牡馬のスターオブコジーン（当時18歳）と交配したイエローハットが21歳のときに産んだ13番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）須崎牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方24戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

浅野洋一郎厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2009年）

8月1日、デビュー戦は田辺裕信騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。18頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。17着に終わった。

8月23日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（1戦0勝）。18頭立ての18番人気で14番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

9月5日、中1週で迎えた3戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。18頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。5着に入り込んだ。

9月27日、中2週で迎えた4戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。18頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月27日、中3週で迎えた5戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、一般C3-2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

11月10日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3-2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したカナザワノハナを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月24日、中1週で迎えた7戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、リゲル特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3二（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田知弘久騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3二（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

4歳（2010年）

1月4日、中1週で迎えた10戦目は、矢崎道子入籍記念（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したバトルオーブを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

2月2日、中3週で迎えた11戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月16日、中1週で迎えた12戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤智久騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

3月3日、中1週で迎えた13戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C6（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた14戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤智久騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月3日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた16戦目は、月桂樹特選（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた17戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、九州競馬ブロガー賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた18戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月4日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、九州競馬設立10周年記念（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（4戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月18日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた20戦目は、もっかいビーム!!杯（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は佐藤智久騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月16日、中3週で迎えた21戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C3（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた23戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、本気で走る仔を育てるカップ（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（2戦0勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた25戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた26戦目は、リョウくん誕生日記念（荒尾ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は林陽介騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた27戦目は、11・3船橋JBCあと5日（企）（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月4日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で林陽介騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。