マイティザグレブ（2000年生、母センショウグレース）

Mighty Zagreb

2000.04.26

マイティザグレブ（2000年4月26日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のザグレブ（当時7歳）と交配したセンショウグレースが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は泉渕瀬牧場。戦績は、地方16戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、泉渕瀬牧場から「北海道10月市場サラブレッド1歳」と「北海道11月市場サラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

伊藤隆志厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2002年）

5月6日、デビュー戦は川島洋人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は412kg。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月27日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、秋山剛騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月17日、中2週で迎えた3戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジII（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月17日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた4戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るコイコイを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月25日、連闘で迎えた5戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアゲインステージ（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず11着に終わった。

9月15日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた6戦目は、2歳戦のアゲインステージ（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦1勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた7戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオペラキッスを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

11月3日、中4週で迎えた8戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦の日峰特設（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

12月7日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

3歳（2003年）

1月3日、中3週で迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は長田進仁騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は山口勲騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

2月8日、中2週で迎えた13戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

2月17日、連闘で迎えた14戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は権藤学騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で権藤学騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に敗れた。