カンリュウ（1996年生、母メジロピジョン）

Kanryu

1996.02.07

カンリュウ（1996年2月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のマルゼンスキー（当時22歳）と交配したメジロピジョンが13歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）ニシケンファーム。戦績は、中央平地5戦0勝、地方3戦0勝。

経歴

デビュー前

領家政蔵厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1999年）

1月9日、デビュー戦は清山宏明騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。15頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

1月16日、連闘で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清山宏明騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、4着を確保した。

7月24日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、武英智騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1000m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で武英智騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り7着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で武英智騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。

12月20日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた6戦目は、西内忍騎手を鞍上に迎えて、一般C6-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた7戦目は、一般C6-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西内忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（2000年）

1月17日、中1週で迎えた8戦目は、一般C6-5（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西内忍騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。