オーソレミオ（2002年生、母マックホープ）

オーソレミオ（2002年5月20日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「私の太陽よ（伊）」。毛色は栗毛。種牡馬のラムタラ（当時10歳）と交配したマックホープが20歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地6戦0勝、地方27戦1勝2着3回。2004年のウィナーズチャレンジで2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

成田春男厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2004年）

5月26日、デビュー戦は川島洋人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は396kg。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のダブルサイクロンに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月24日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったエンドレスワルツから1馬身差の2着に敗北した。

8月10日、中6週で迎えた3戦目は、2歳オープンのジャングルポケット賞（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月2日、中7週で迎えた4戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、2歳G3の札幌2歳ステークス（札幌芝1800m 曇/良）に出走。芝レース及び重賞競走への出走は初となった。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では速い脚を使えず13着に終わった。

10月23日、中2週で迎えた5戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのいちょうステークス（東京芝1600m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた6戦目は、2歳500万下の百日草特別（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

3歳（2005年）

1月16日、中9週で迎えた7戦目は、3歳500万下（中山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で北村宏司騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

4月10日、約3か月の間隔を開けて迎えた8戦目は、高野和馬騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

4月16日、連闘で迎えた9戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

7月21日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた10戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

8月12日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

8月23日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた12戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮したが、4着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったシャンハイギャルに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

9月20日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の萩特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた16戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の金木犀特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（5戦0勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

11月21日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた18戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

12月12日、中2週で迎えた19戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

12月21日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（6戦0勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘したが、5着に終わった。

4歳（2006年）

1月13日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた21戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C2五アイ（船橋ダート1600m 小雨/良）に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2八九十（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（7戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

2月17日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2五アイ（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（8戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

2月24日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2十1112（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（9戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

5月20日、約3か月の間隔を開けて迎えた25戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

6月10日、中2週で迎えた26戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月2日、中2週で迎えた27戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したクールアイメイクを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

7月16日、中1週で迎えた28戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で新原健伸騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた29戦目は、盛夏特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で新原健伸騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

8月20日、中2週で迎えた30戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で新原健伸騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた31戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で新原健伸騎手（4戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた32戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

10月22日、中3週で迎えた33戦目は、ベストテンジョッキーズカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。