カマー(2002年生、母ラストカマー)

Comer

2002.03.30

カマー(2002年3月30日)は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカーネギー(当時11歳)と交配したラストカマーが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は尾形ファーム。戦績は、地方9戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

高岩隆厩舎(大井)へ入厩。

3歳(2005年)

1月21日、デビュー戦は高野誠毅騎手を鞍上に据えて、3歳大井ダート1000m 晴/良)に51kgの軽斤量で出走。馬体重は450kg。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では賦性の負けん性を発揮してゴールまで頑張り、4着を確保した。

2月2日、中1週で迎えた2戦目は、3歳大井ダート1200m 晴/良)に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で高野誠毅騎手(1戦0勝)。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の強靭な心肺能力で最後まで敢闘したが、勝ったコーワキングに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

3月9日、中4週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、3歳大井ダート1500m 内回り 晴/稍重)に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で高野誠毅騎手(2戦0勝)。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に敗れた。

3月23日、中1週で迎えた4戦目は、3歳大井ダート1500m 内回り 雨/重)に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で高野誠毅騎手(3戦0勝)。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた5戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳大井ダート1400m 曇/不良)に出走。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

5月10日、中4週で迎えた6戦目は、3歳大井ダート1400m 曇/良)に51kgの軽斤量で出走。鞍上は高野誠毅騎手(4戦0勝)。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。

5月28日、中2週で迎えた7戦目は、3歳大井ダート1200m 晴/良)に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で高野誠毅騎手(5戦0勝)。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

6月7日、中0週で迎えた8戦目は、3歳大井ダート1200m 晴/良)に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で高野誠毅騎手(6戦0勝)。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた9戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳大井ダート1400m 曇/重)に出走。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。