チトセドン（1997年生、母ハヤコマチ）
Chitose Don
1997.04.20
チトセドン（1997年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のモガミショーウン（当時11歳）と交配したハヤコマチが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は（有）千歳国際牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方43戦2勝。1999年のサマーチャレンジⅥで3着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
佐々木一夫厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（1999年）
4月28日、デビュー戦は国信満騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は456kg。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月4日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で国信満騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。4着を確保した。
5月20日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で国信満騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月8日、中2週で迎えた4戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。3着に入った。
6月22日、中1週で迎えた5戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のハイパータッチに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
7月6日、中1週で迎えた6戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。
7月15日、連闘で迎えた7戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月29日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（旭川ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月18日、中2週で迎えた9戦目は、2歳オープンのサマーチャレンジⅥ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（1戦1勝）。7頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に敗れた。
8月26日、連闘で迎えた10戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月11日、中1週で迎えた11戦目は、3歳500万下（札幌芝1000m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、5着に入り込んだ。
9月30日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月28日、中3週で迎えた13戦目は、3歳（札幌(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は米川昇騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。
12月27日、中8週で迎えた14戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のシクラメン特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。
3歳（2000年）
1月20日、中2週で迎えた15戦目は、柿本政男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の福寿草特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。
2月7日、中2週で迎えた16戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿本政男騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に沈んだ。
2月16日、連闘で迎えた17戦目は、3歳戦のきんせんか特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柿本政男騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったリスポンスサイマーに詰め切れず、1馬身差の1着2勝目を手にした。
3月6日、中2週で迎えた18戦目は、3歳戦の菜の花特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で柿本政男騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。
4月3日、中3週で迎えた19戦目は、3歳戦の春蘭特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で柿本政男騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。
5月1日、中3週で迎えた20戦目は、3歳戦のあやめ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柿本政男騎手（5戦1勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に終わった。
11月3日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた21戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、一般B（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月17日、中1週で迎えた22戦目は、一般B（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月29日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた23戦目は、須藤一弘騎手を鞍上に迎えて、一般C1四ア（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。
4歳（2001年）
1月19日、中2週で迎えた24戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、一般C1四ア（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい9着に敗れた。
2月19日、中3週で迎えた25戦目は、一般C1五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。
3月12日、中2週で迎えた26戦目は、一般C1六（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は減速してしまい13着に終わった。
3月19日、連闘で迎えた27戦目は、一般C1四ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。
4月6日、中2週で迎えた28戦目は、一般C1四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。
5月1日、中3週で迎えた29戦目は、一般C1五イ（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（5戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、超スローペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。最後はバテてしまい6着に終わった。
5月23日、中2週で迎えた30戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に終わった。
6月11日、中2週で迎えた31戦目は、一般C1四イ（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。
12月2日、約6か月の休み明けで迎えた32戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。
12月17日、中1週で迎えた33戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって10着に終わった。
5歳（2002年）
1月3日、中1週で迎えた34戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。
1月22日、中2週で迎えた35戦目は、土井道隆騎手を鞍上に迎えて、3歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。
2月23日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた36戦目は、成松修一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。
3月10日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた37戦目は、井上悦児騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。
3月23日、中1週で迎えた38戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で井上悦児騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。
4月20日、中3週で迎えた39戦目は、中川竜馬騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。
5月26日、中4週で迎えた40戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は成松修一騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。
6月9日、中1週で迎えた41戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中川竜馬騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。
6月30日、中2週で迎えた42戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は成松修一騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず10着に終わった。
8月5日、中4週で迎えた43戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で成松修一騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き8着に終わった。
8月17日、中1週で迎えた44戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中川竜馬騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。