トウカンサテインゴ（1984年生、母ハツブライド）

経歴

デビュー前

2歳（1986年）

10月5日、デビュー戦は中野栄治騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で中野栄治騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。

11月23日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中野栄治騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

12月14日、中2週で迎えた4戦目は、成島正規騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1600m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

3歳（1987年）

1月6日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で成島正規騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

2月1日、中3週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で成島正規騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

2月8日、連闘で迎えた7戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で成島正規騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で成島正規騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

3月29日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた9戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1700m 小雨/良）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

4月19日、中2週で馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた10戦目は、関野弘行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず10着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関野弘行騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず3着に終わった。

5月31日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた12戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関野弘行騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

6月20日、中2週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた13戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は田中剛騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中剛騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のドウカンゲートをハナ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

4歳（1988年）

10月15日、約15か月半の休み明けで馬体重を前走から34kg増やして迎えた15戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上400万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

11月19日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、4歳以上400万下（東京ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で的場均騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

12月3日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた18戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（中京ダート1000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上400万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は田中剛騎手（3戦1勝）。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

12月24日、連闘で迎えた20戦目は、4歳以上400万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中剛騎手（4戦1勝）。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず14着に敗れた。

5歳（1989年）

2月19日、中7週で迎えた21戦目は、5歳以上400万下（東京ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい7着に終わった。