スターローマン(1987年生、母リキサンサン)

Star Roman

1987.04.01

スターローマン(1987年4月1日)は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のブレイヴエストローマン(当時15歳)と交配したリキサンサンが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は(有)明和牧場。戦績は、中央平地3戦2勝。主な勝ち鞍は1989年の3歳400万下。

経歴

デビュー前

高松邦男厩舎(美浦)へ入厩。

2歳(1989年)

11月11日、デビュー戦は柴田政人騎手を鞍上に据えて、3歳新馬東京芝1400m 晴/良)に出走。馬体重は480kg。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のグッバイヒーローを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

11月26日、中1週で迎えた2戦目は、3歳400万下東京ダート1600m 晴/良)に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で柴田政人騎手(1戦1勝)。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るホーオーボサツを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

12月16日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳G3のテレビ東京賞3歳牝馬ステークス中山芝1600m 外回り 晴/良)に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で柴田政人騎手(2戦2勝)。15頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、5着に終わった。