バティック（1992年生、母ゴールデンハインド）

Batik

1992.02.26

バティック（1992年2月26日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のベリフア（当時16歳）と交配したゴールデンハインドが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）サンシャイン牧場。戦績は、中央平地7戦0勝2着2回、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

柄崎義信厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1995年）

4月22日、デビュー戦は菊沢隆徳騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は486kg。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、抜け出したローゼンメーデルを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

5月6日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（福島芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったペンダイウォルトンにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着に敗北した。

5月27日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菊沢隆徳騎手（2戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出したが、4着に終わった。

7月2日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1000m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

4歳（1996年）

1月27日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から10kg絞って迎えた5戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は菊沢隆徳騎手（3戦0勝）。15頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に敗れた。

2月4日、連闘で迎えた6戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

2月18日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、5歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で菊沢隆徳騎手（5戦0勝）。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が上がってしまい11着に終わった。

3月7日、中2週で迎えた8戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、マルチスター特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。