シラーヴァイン（2020年生、母グリューヴァイン）

シラーヴァイン（2020年3月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ドイツ、ヴュルテンベルグ産の黒と白のブドウを混ぜて造ったワイン」。毛色は鹿毛。種牡馬のキズナ（当時10歳）と交配したグリューヴァインが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。

経歴

デビュー前

小栗実厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2023年）

4月29日、デビュー戦は角田大河騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は370kg。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい14着に終わった。

7月9日、中9週で迎えた2戦目は、川端海翼騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝1600m 小雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では決め手に欠いて16着に終わった。

8月25日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた3戦目は、丸山真一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー26（名古屋ダート1500m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

9月25日、中3週で迎えた4戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー41（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず11着に終わった。

10月3日、連闘で迎えた5戦目は、加藤誓二騎手を鞍上に迎えて、一般C31（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。