ナンセイキラキラ(2021年生、母イリデッセンス)

Nansei Kirakira

2021.03.13

ナンセイキラキラ(2021年3月13日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のゴールドシップ(当時12歳)と交配したイリデッセンスが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は大狩部牧場。主な勝ち鞍は2024年の3歳。

経歴

デビュー前

米田英世厩舎(大井)へ入厩。

2歳(2023年)

9月5日、デビュー戦は今野忠成騎手を鞍上に据えて、2歳大井ダート1600m 内回り 晴/重)に出走。馬体重は511kg。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦の文の京賞大井ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手(1戦0勝)。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた3戦目は、2歳大井ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手(2戦0勝)。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり4着に終わった。

3歳(2024年)

1月24日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、3歳大井ダート1600m 内回り 晴/重)に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手(3戦0勝)。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

2月13日、中2週で迎えた5戦目は、3歳大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手(4戦0勝)。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったゲイシールに詰め切れず、8馬身差の2着に敗れた。

3月21日、中4週で迎えた6戦目は、3歳大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手(5戦0勝)。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では速い脚を使えず13着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた7戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、3歳大井ダート1400m 晴/重)に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のクルーミーズクライを半馬身振り切って初白星を挙げた。

4月26日、中1週で迎えた8戦目は、3歳大井ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手(1戦1勝)。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。