ヨウメイスピード（1992年生、母スピードチーフ）

ヨウメイスピード（1992年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のテンパレートシル（当時8歳）と交配したスピードチーフが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）新井牧場。戦績は、地方11戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は1997年のかみふらのラベンダー特別(D)。

経歴

デビュー前

千島一巳厩舎（中津）へ入厩。

4歳（1996年）

7月31日、デビュー戦は村上正和騎手を鞍上に据えて、一般D（旭川ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は528kg。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた2戦目は、一般D（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上正和騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミルマドンナに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月21日、連闘で迎えた3戦目は、一般D（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上正和騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったチアホーンから1馬身半差の2着に敗北した。

10月1日、中5週で迎えた4戦目は、一般D（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上正和騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5歳（1997年）

5月1日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、一般D（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上正和騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のクラシオウに1馬身半の差をつけて久方ぶりの一戦をモノにした。

5月13日、中1週で迎えた6戦目は、一般D（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村上正和騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月3日、中6週で迎えた7戦目は、一般D（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で村上正和騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のハギノタカシに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月15日、中1週で迎えた8戦目は、かみふらのラベンダー特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で村上正和騎手（7戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のモミジマリアに3馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

7月31日、中1週で迎えた9戦目は、シャクシャイン特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で村上正和騎手（8戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマノエイカンから2馬身差の2着に敗北した。

8月26日、中3週で迎えた10戦目は、日勝特別（帯広ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で村上正和騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月24日、中3週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた11戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、月形特別（岩見沢ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。競走中止となった。