スズカランド（1983年生、母スズカテスコ）

Suzuka Land

1983.06.12

スズカランド（1983年6月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のイングリツシユプリンス（当時12歳）と交配したスズカテスコが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は川端 正博。戦績は、中央平地13戦0勝。

経歴

デビュー前

藤岡範士厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1986年）

7月26日、デビュー戦は4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。鞍上は目野哲也騎手。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。

8月10日、4歳未勝利（小倉芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で目野哲也騎手。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、厳しいペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では伸びを欠き13着に終わった。

9月20日、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で目野哲也騎手。17頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。

4歳（1987年）

3月15日、5歳以上400万下（中京ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は久保敏文騎手。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい15着に終わった。

3月28日、5歳以上400万下（中京ダート1000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は横山雄一騎手。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず7着に終わった。

4月19日、5歳以上400万下（新潟芝1400m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は松本達也騎手。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり7着に終わった。

4月29日、5歳以上400万下（新潟芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は吉永良人騎手。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

5月10日、5歳以上400万下（新潟芝1400m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉永良人騎手。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って12着に敗れた。

6月20日、5歳以上400万下（中京芝2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は横山雄一騎手。18頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

7月12日、5歳以上400万下（中京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山雄一騎手。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

8月2日、4歳以上400万下（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山雄一騎手。15頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

8月16日、4歳以上400万下（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山雄一騎手。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

9月5日、4歳以上400万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で横山雄一騎手。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい7着に敗れた。