ビソウザウルス（1997年生、母サファリタカラヒメ）

ビソウザウルス（1997年5月14日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のビソウサウス（当時7歳）と交配したサファリタカラヒメが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は小林ファーム。戦績は、地方29戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年のアラ系4歳以上。

経歴

デビュー前

加藤英昭厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1999年）

12月7日、デビュー戦は小牧毅騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は489kg。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のツバサイッセイに1馬身3/4の差をつけて初勝利を挙げた。

12月23日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（2000年）

1月3日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧毅騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のコンドルブルーに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

1月27日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で小牧毅騎手（3戦2勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着に入った。

3月9日、中5週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小牧毅騎手（4戦2勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で小牧毅騎手（5戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月12日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で小牧毅騎手（6戦2勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月31日、中6週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で小牧毅騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で小牧毅騎手（8戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月9日、中7週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で小牧毅騎手（9戦2勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月17日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で小牧毅騎手（10戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月5日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で小牧毅騎手（11戦2勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月27日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で小牧毅騎手（12戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノマンナに2馬身半の差をつけて3勝目をマークした。

10月17日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で小牧毅騎手（13戦3勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のアイアイアクターに1馬身半の差をつけて4勝目を収める

11月1日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で小牧毅騎手（14戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のファーストホマレに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月23日、中2週で迎えた16戦目は、かすみ・松葉ガニ特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で小牧毅騎手（15戦5勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上A3（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で小牧毅騎手（16戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた18戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B1（園田ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2001年）

1月23日、中2週で迎えた19戦目は、関宮町氷ノ山国際スキー場特別（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月14日、中2週で迎えた20戦目は、ゴールドエッグ賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小牧毅騎手（17戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマッキープリンスから5馬身差の2着に敗北した。

10月1日、約7か月半の休養明けで迎えた21戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、友禅特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた22戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた23戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず10着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた24戦目は、加賀特別（金沢ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

5歳（2002年）

1月23日、中9週で迎えた25戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2（園田ダート1700m 晴/重）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月31日、連闘で迎えた26戦目は、ビー&ハニー賞（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた27戦目は、やしろ鴨川の郷特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったスペシャルリッツから1馬身半差の2着に敗北した。

2月27日、中1週で迎えた28戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B1（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。11着に敗れた。

3月7日、連闘で迎えた29戦目は、ひめじ広峰特別（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったエンゼルグレナから半馬身差の2着となった。