フィリール（2021年生、母ヤマン）

Fi Real

2021.03.25

フィリール（2021年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「信じられない(レゲエ用語)。母名より連想」。毛色は栗毛。種牡馬のドレフォン（当時8歳）と交配したヤマンが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地はチャンピオンズファーム。

経歴

デビュー前

小崎憲厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2024年）

3月3日、デビュー戦は泉谷楓真騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は508kg。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

3月17日、中1週で迎えた2戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

4歳（2025年）

2月11日、約11か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、大柿一真騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2一（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

3月6日、中2週で迎えた4戦目は、大山龍太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2一（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

3月12日、連闘で迎えた5戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大山龍太郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

4月3日、中2週で迎えた6戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

4月23日、中2週で迎えた7戦目は、仁頂寺スプリント（園田ダート1230m 曇/重）に出走。鞍上は大山龍太郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びあぐねて10着に終わった。