ドレイクフォンテン（2001年生、母カネショウチドリ）

ドレイクフォンテン（2001年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「人名＋冠名」。毛色は鹿毛。種牡馬のヒシアケボノ（当時9歳）と交配したカネショウチドリが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（有）荒谷牧場。戦績は、中央平地5戦0勝2着1回、地方17戦1勝。主な勝ち鞍は2004年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、荒谷牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場され、吉橋計によって435.75万円で落札された。

萱野浩二厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2004年）

3月6日、デビュー戦は菊沢隆徳騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に終わった。

7月17日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた2戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 雨/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた3戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。15頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

9月12日、中3週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村田一誠騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったパメラに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

9月26日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村田一誠騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって10着に敗れた。

11月16日、中6週で迎えた6戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1400m 内回り晴/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のテイエムゼネラルを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

4歳（2005年）

1月3日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、一般C2四（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は力尽きて9着に敗れた。

2月22日、中6週で馬体重を前走から17kg絞って迎えた8戦目は、一般C2三アイ（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。

3月17日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2六（船橋ダート1500m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

10月28日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた10戦目は、一般C3一（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（4戦1勝）。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず13着に敗れた。

5歳（2006年）

1月4日、中9週で馬体重を前走から23kg戻して迎えた11戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

2月9日、中4週で迎えた12戦目は、一般C3三（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

3月9日、中3週で迎えた13戦目は、一般C3三四（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は張田京騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩やかなペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

4月5日、中3週で迎えた14戦目は、一般C3五ア（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、若干速いペースで一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に敗れた。

4月26日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3五六七（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は一杯になって12着に敗れた。

8月11日、約3か月半の休み明けで迎えた16戦目は、松島慧騎手を鞍上に迎えて、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月27日、中6週で迎えた17戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、セカンドジェネレーション騎手招待（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月15日、中6週で迎えた18戦目は、牛房由美子騎手を鞍上に迎えて、全日本レディース招待天草パールセンター杯（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は松島慧騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月23日、中2週で迎えた20戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松島慧騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

6歳（2007年）

1月10日、中2週で迎えた21戦目は、一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松島慧騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月13日、中4週で迎えた22戦目は、久住山カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松島慧騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。