レディーマリアン（1990年生、母ピッコラ）

Lady Marian

1990.04.09

レディーマリアン（1990年4月9日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のヴアリイフオージユ（当時15歳）と交配したピッコラが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は今牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方2戦1勝。主な勝ち鞍は1993年の一般C5-8。

経歴

デビュー前

中村好夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1993年）

3月27日、デビュー戦は小池隆生騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は466kg。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

4月10日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、牧田和弥騎手を鞍上に迎えて、4歳未出走（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では速い脚を使えず14着に終わった。

4月25日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で牧田和弥騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

7月28日、約3か月の休養明けで馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた4戦目は、川野勇馬騎手を鞍上に迎えて、一般C5-8（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のテルノルーブルに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月28日、中8週で迎えた5戦目は、一般C5-6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川野勇馬騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。