プリンスナダル（2006年生、母ナスノエンペリー）

プリンスナダル（2006年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「王子＋人名」。毛色は青鹿毛。種牡馬のマイネルラヴ（当時11歳）と交配したナスノエンペリーが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）絵笛牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、絵笛牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、冨沢敦子によって892.5万円で落札された。

増本豊厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2008年）

11月29日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。18頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

5歳（2011年）

9月9日、約34か月の休み明けで迎えた2戦目は、小山信行騎手を鞍上に迎えて、一般C20（名古屋ダート1300m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず6着に敗れた。