ケイリュウオー（2021年生、母スプリングフェスタ）

Keiryu O

2021.05.02

ケイリュウオー（2021年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のCalifornia Chrome（当時10歳）と交配したスプリングフェスタが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は梅田牧場。主な勝ち鞍は2025年の一般C3三四。

経歴

デビュー前

月岡健二厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2024年）

12月4日、デビュー戦は瀬川将輝騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は497kg。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったレディシャーロットに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

12月26日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4歳（2025年）

4月14日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったクリスピノに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

5月21日、中4週で迎えた4戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では息長く末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のナツミカンをアタマ差振り切って初勝利を挙げた。

6月9日、中2週で迎えた5戦目は、パナシェ賞（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（2戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

7月16日、中4週で迎えた6戦目は、一般C3四五（大井ダート1600m 内回り 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のパンオショコラに3馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

8月11日、中3週で迎えた7戦目は、一般C2九十十一（大井ダート1600m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（4戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。

9月1日、中2週で迎えた8戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、ピンク・ジン賞（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のサンバフレイバーをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

10月7日、中4週で迎えた9戦目は、一般C2十一十二十三（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた10戦目は、ホーセズ・ネック賞（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れ味光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。