イチブエイコウ（2000年生、母グロリーナイス）

Ichibu Eiko

2000.06.16

イチブエイコウ（2000年6月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のプルラリズム（当時20歳）と交配したグロリーナイスが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は奥山 博。戦績は、地方9戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、奥山喜義から「北海道11月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

秋山重美厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2002年）

10月8日、デビュー戦は一ノ瀬亨騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。馬体重は449kg。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた2戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート900m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

11月18日、中3週で迎えた3戦目は、世安智也騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

12月24日、中4週で迎えた4戦目は、2歳（川崎ダート1400m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で世安智也騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3歳（2003年）

1月9日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で世安智也騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

1月29日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で世安智也騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

2月26日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で世安智也騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではキレのある末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

3月28日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で世安智也騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に敗れた。

4月17日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で世安智也騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。