テイエムチャンプル（2007年生、母テイエムキララ）

テイエムチャンプル（2007年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋混ぜこぜにした（沖縄方言）」。毛色は鹿毛。種牡馬のテイエムオペラオー（当時11歳）と交配したテイエムキララが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は日高テイエム牧場（株）。戦績は、中央平地3戦0勝、地方34戦5勝2着9回。主な勝ち鞍は2010年の3歳。

経歴

デビュー前

柴田光陽厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2009年）

8月15日、デビュー戦は山口勲騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 雨/重）に出走。馬体重は472kg。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

12月27日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた2戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

3歳（2010年）

1月26日、中3週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた3戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップオレンジ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

2月14日、中2週で迎えた4戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では見所を作れず15着に終わった。

3月17日、中3週で迎えた5戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート950m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムホホエミをクビ差制して初白星を挙げた。

3月27日、中0週で迎えた6戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村島俊策騎手（2戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で村島俊策騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサチノステディーから半馬身差の2着に敗北した。

5月9日、中0週で迎えた9戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のガーデンに2馬身の差をつけて順当に勝利した。

5月27日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサチノプレンティから1馬身半差の2着に敗北した。

6月17日、中2週で迎えた11戦目は、宮平鷹志騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の冠協超人アラオケイバー杯（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月16日、中3週で迎えた12戦目は、社長お誕生日記念（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は村島俊策騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったワタリパークから4馬身差の2着となった。

8月8日、中2週で迎えた13戦目は、A-PROJECT記念（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた14戦目は、りっちゃんのDCマジ最高杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた15戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（6戦1勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月23日、中2週で迎えた16戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、一般C10（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月1日、連闘で迎えた17戦目は、荒尾ふれあい朝市会賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた18戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で林陽介騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月22日、連闘で迎えた19戦目は、花心・ファーシン杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で林陽介騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のリバーカクテルをクビ差制して制した。

10月29日、連闘で迎えた20戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（7戦1勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月19日、中2週で迎えた21戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（4戦1勝）。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月24日、連闘で迎えた22戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は村島俊策騎手（8戦1勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

12月10日、中1週で迎えた23戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（9戦1勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月17日、連闘で迎えた24戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村島俊策騎手（10戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったグランドフェアリーから半馬身差の2着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた25戦目は、和ちゃんカワイイデスヨ杯（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で村島俊策騎手（11戦1勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（2011年）

1月8日、連闘で迎えた26戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村島俊策騎手（12戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったクンチャンから2馬身差の2着となった。

1月14日、連闘で迎えた27戦目は、一般C9（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村島俊策騎手（13戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のカツイチイチバンに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

1月21日、連闘で迎えた28戦目は、貴音さんカワイイデスヨ杯（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で村島俊策騎手（14戦2勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイワルーブルから1馬身半差の2着となった。

2月3日、中1週で迎えた29戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で村島俊策騎手（15戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーベリルからアタマ差の2着に甘んじた。

2月10日、連闘で迎えた30戦目は、持ってるのは、仲間です!杯（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で村島俊策騎手（16戦2勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったフリークムーンからアタマ差の2着となった。

3月3日、中2週で迎えた31戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月11日、連闘で迎えた32戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（17戦2勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったワタリパークから1馬身差の2着に敗れた。

3月17日、連闘で迎えた33戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（18戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のモレロホウトクをクビ差制して5勝目を手中に収めた。

4月7日、中2週で迎えた34戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村島俊策騎手（19戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月15日、連闘で迎えた35戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた36戦目は、荒尾ふれあい朝市会賞（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月20日、中2週で迎えた37戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（20戦3勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。