ランズラン（1996年生、母ルビーブライト）
Lansrun
1996.04.03
ランズラン（1996年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のランズダーン（当時16歳）と交配したルビーブライトが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は坂部牧場。戦績は、地方23戦6勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年の高麗川特別(一般B3三 C1一)。
経歴
デビュー前
広瀬龍夫厩舎（浦和）へ入厩。
2歳（1998年）
12月11日、デビュー戦は木村佳世騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は487kg。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のファンメモリーに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
3歳（1999年）
3月8日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村佳世騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月2日、中3週で迎えた3戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のヒヤシンス特別（船橋ダート1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。
4月20日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた4戦目は、3歳戦のマルチベスト特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は木村佳世騎手（2戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。
5月11日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村佳世騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサカホイストから1馬身半差の2着に敗北した。
6月1日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村佳世騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターミロルドに8馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。
6月28日、中3週で迎えた7戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスウィートリプリーをハナ差制して勝利を手に入れた。
7月12日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の若竹特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のイズミキセキに5馬身の差をつけて4勝目を獲得した。
8月2日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の若武者特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエフテーニチギンに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
9月1日、中3週で迎えた10戦目は、マルチフェア特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤隆騎手（3戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
10月17日、中6週で迎えた11戦目は、中津峡特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤隆騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4歳（2000年）
1月2日、約2か月半の間隔を開けて迎えた12戦目は、一般B3二（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は木村佳世騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
1月28日、中3週で迎えた13戦目は、一般B3（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
2月24日、中3週で迎えた14戦目は、一般B3二（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（6戦3勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月29日、中4週で迎えた15戦目は、一般B3（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月19日、中2週で迎えた16戦目は、一般B3（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月7日、約4か月半の休養明けで迎えた17戦目は、宝登山特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（7戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では天賦の勝負根性でゴールまで勇戦したが、3着に終わった。
10月11日、中4週で迎えた18戦目は、一般B3二以下（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は木村佳世騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。
11月8日、中3週で迎えた19戦目は、高麗川特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のネッケツジョリーに2馬身の差をつけて6勝目を挙げた。
5歳（2001年）
7月30日、約9か月の休養明けで迎えた20戦目は、徳江涼騎手を鞍上に迎えて、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月11日、中1週で迎えた21戦目は、一般A B（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で徳江涼騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月9日、中3週で迎えた22戦目は、萩特別（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で徳江涼騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
9月30日、中2週で迎えた23戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、一般A B1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。