カネトシリファイン（2001年生、母カネトシシェーバー）

Kanetoshi Refine

2001.04.15

カネトシリファイン（2001年4月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋洗練する」。毛色は鹿毛。種牡馬のタイキブリザード（当時10歳）と交配したカネトシシェーバーが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）高昭牧場。戦績は、中央平地4戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

西浦勝一厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2003年）

12月13日、デビュー戦は上村洋行騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は420kg。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場なく12着に終わった。

3歳（2004年）

6月19日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

7月11日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた3戦目は、本田優騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 雨/稍重）に出走。15頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では素晴らしい伸びを見せたが、勝ったミスズワールドにねじ伏せられてクビ差の2着となった。

7月24日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田優騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく12着に敗れた。