レーサーズエッジ（2011年生、母ロンドインディ）

Racers Edge

2011.04.12

レーサーズエッジ（2011年4月12日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青毛。種牡馬のプリサイスエンド（当時14歳）と交配したロンドインディが10歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は澤井 義一。戦績は、地方8戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2014年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、沢井義一から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

森下淳平厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2013年）

11月5日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。馬体重は439kg。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったスマイルモンブランに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

3歳（2014年）

2月5日、約3か月の休養明けで迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のレプティスマグナを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

11月28日、約10か月の休み明けで迎えた3戦目は、葛西賞（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、4着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた4戦目は、一般C2八九十（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（3戦1勝）。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。

4歳（2015年）

2月6日、中6週で迎えた5戦目は、一般C2十四十五十六（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（4戦1勝）。15頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。

3月13日、中4週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた6戦目は、山口達弥騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二十三（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したグランデメディコにハナ差届かず2着となった。

4月15日、中4週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた7戦目は、熊谷博夫誕生日記念（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口達弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に敗れた。

5月7日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2七八（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口達弥騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。