エナエビス（2011年生、母シャトーモア）

エナエビス（2011年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のノボジャック（当時14歳）と交配したシャトーモアが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は中川浩典。2016年の摂津盃(ハンデ地方重賞)に勝利した他、2015年の東海桜花賞(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、賀張中川牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、宮原廣伸によって378万円で落札された。

田中範雄厩舎（園田）へ入厩。

3歳（2014年）

2月19日、デビュー戦は木村健騎手を鞍上に据えて、3歳C2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は508kg。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のロッカビアンカに約11馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

3月13日、中2週で迎えた2戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のココステラに4馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

4月3日、中2週で迎えた3戦目は、3歳地方重賞の菊水賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（2戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。競走中止となった。

4月23日、中2週で迎えた4戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（3戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリリージュエルに6馬身の差をつけて断然人気に応えた。

5月22日、中3週で迎えた5戦目は、3歳B C1（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で木村健騎手（4戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のマサタケゴールドに3馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

6月5日、中1週で迎えた6戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の兵庫ダービー（園田ダート1870m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

8月1日、中7週で迎えた7戦目は、3歳以上B2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の力で末脚を持続させて先頭を奪い、最後は2着のエーシンショーモンに1馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

8月29日、中3週で迎えた8戦目は、3歳以上B1 B2（園田ダート1230m 雨/重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（6戦5勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、アポロダイヤモンドに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

10月1日、中4週で迎えた9戦目は、武徳特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（7戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のセレステに7馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。

10月30日、中3週で迎えた10戦目は、3歳以上A2 B1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（8戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のエーブキングマンに1馬身半の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

11月19日、中2週で迎えた11戦目は、丹波焼特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村健騎手（9戦7勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のナムラバクサイに7馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

12月30日、中5週で迎えた12戦目は、3歳以上A2（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で木村健騎手（10戦8勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のタオルチャンに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4歳（2015年）

1月28日、中3週で迎えた13戦目は、大和川特別（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で木村健騎手（11戦9勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、サマーハピネスにクビ差交わされて2着に甘んじた。

3月18日、中6週で迎えた14戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、市川特別（園田ダート1400m 雨/良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のハナリュウセイに1馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

4月10日、中2週で迎えた15戦目は、地方重賞の東海桜花賞（名古屋ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は木村健騎手（12戦9勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一歩一歩確実に差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のピッチシフターをハナ差振り切って雨中の大混戦を制した。

5月4日、中2週で迎えた16戦目は、Jpn3のかきつばた記念（名古屋ダート1400m 小雨/重）に54kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で木村健騎手（13戦10勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

5歳（2016年）

7月8日、約14か月半の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた17戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、報知澪標特別（園田ダート1870m 雨/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

8月12日、中4週で迎えた18戦目は、ハンデ地方重賞の摂津盃（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（14戦10勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエイシンイーストに5馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

8歳（2019年）

1月1日、約29か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた19戦目は、塚本雄大騎手を鞍上に迎えて、一般C3 18（高知ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて、最後は2着のハイアーヴォルトをクビ差振り切って久々の実戦を制した。

1月9日、連闘で迎えた20戦目は、塚本弘隆騎手を鞍上に迎えて、一般C3 13（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

3月28日、約2か月半の間隔を開けて迎えた21戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、一般C3 12（高知ダート1300m 曇/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったフジスパークルに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

4月20日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた22戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るデュパルクカズマを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って勝利数を14に伸ばす

5月2日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3 14（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では卓出した伸び脚で猛進したが、レッドゼノビアにクビ差交わされて2着に甘んじた。

5月18日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3 13（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（2戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったディアレイカに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

6月8日、中2週で迎えた25戦目は、一般C3 12（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で永森大智騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサードレディに5馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす

6月16日、連闘で迎えた26戦目は、アジサイ特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で永森大智騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るナイトインブラックを半馬身差し切って勝利を手中に収めた。

6月30日、中1週で迎えた27戦目は、濱尚美騎手を鞍上に迎えて、クチナシ特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3-4（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったリュウシンローズをアタマ差捉え切れず2着に甘んじた。

7月21日、連闘で迎えた29戦目は、虹コンとの夏は特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（5戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のマッスルバローズに2馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

7月27日、連闘で迎えた30戦目は、ゼウス飯塚8周年特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

10月19日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた31戦目は、能條愛未誕生日特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2-5（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（7戦4勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた33戦目は、ケコケッコン記念特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（8戦4勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（9戦4勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、抜け出したデルマヴェルサイユにハナ差届かず2着に惜敗した。

12月14日、中1週で迎えた35戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、冬至特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

12月29日、中1週で迎えた36戦目は、歳末特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は濱尚美騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

9歳（2020年）

1月13日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2-3（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（10戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

1月19日、連闘で迎えた38戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（11戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったヘルツフロイントに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

2月2日、中1週で迎えた39戦目は、節分特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（12戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい8着に敗れた。

2月9日、連闘で迎えた40戦目は、橋口アナに大感謝特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で永森大智騎手（13戦4勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のグラシアスゼロに1馬身半の差をつけて勝利数を18に伸ばす

2月19日、中0週で迎えた41戦目は、一般C1-5（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で永森大智騎手（14戦5勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

2月26日、連闘で迎えた42戦目は、岡山県吉備の温羅特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず3着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた43戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（15戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

3月25日、中1週で迎えた44戦目は、松ちゃんさよなら特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず4着に終わった。

3月31日、連闘で迎えた45戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（16戦5勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

4月25日、中3週で迎えた46戦目は、一般C2-2（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた47戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（17戦5勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

2020年5月13日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。