マリコスター（1999年生、母ウメノロトルア）

経歴

デビュー前

2歳（2001年）

12月27日、デビュー戦は鷹見浩騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は461kg。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

3歳（2002年）

1月24日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るカネショウアケボノを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

4月24日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた3戦目は、小安和也騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1390m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1390m 曇/不良）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1390m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず12着に終わった。

8月8日、中9週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて、最後は2着のビックウイナーを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。

9月13日、中4週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は小安和也騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。

9月23日、中0週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（5戦2勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。

4歳（2003年）

5月31日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた9戦目は、一般C2十11（大井ダート1390m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（6戦2勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

6月27日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた10戦目は、一般C2八九（大井ダート1390m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（7戦2勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はバタバタになってしまい13着に終わった。

7月7日、中0週で迎えた11戦目は、一般C3二三（大井ダート1490m 内回り曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（8戦2勝）。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3三四（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鷹見浩騎手（9戦2勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は力尽きて9着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3三四（大井ダート1490m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で鷹見浩騎手（10戦2勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。

8月25日、中0週で迎えた14戦目は、一般C3三四（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鷹見浩騎手（11戦2勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るタカオグレースを豪脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて3勝目をマークした。

9月9日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2六七（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鷹見浩騎手（12戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

9月30日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2六七（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で鷹見浩騎手（13戦3勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい13着に敗れた。