サンデーボーイ（1986年生、母ロイヤルバラリーナ）

サンデーボーイ（1986年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のハビアスコーパス（当時14歳）と交配したロイヤルバラリーナが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡厚真町、生産者は（有）大川牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方12戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は1989年のりんどう特別。

経歴

デビュー前

須田茂厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1988年）

12月28日、デビュー戦は佐藤正晃騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は487kg。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったホシキヨから2馬身半差の2着に敗北した。

3歳（1989年）

2月7日、中5週で迎えた2戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月10日、中8週で迎えた3戦目は、高橋三郎騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったレイクシヤトーから4馬身差の2着に敗北した。

4月29日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋三郎騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクテンシーマーから半馬身差の2着に敗れた。

5月8日、連闘で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋三郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノコウヤに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

6月4日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦のすずらん特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋三郎騎手（3戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。11着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた7戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のあやめ特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。11着に敗れた。

7月30日、中5週で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は高橋三郎騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた9戦目は、本間茂騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウケイウインから3/4馬身差の2着に敗北した。

9月15日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のりんどう特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本間茂騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のカズミシーマに1馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

10月20日、中4週で迎えた11戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本間茂騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のテイオーマルスに半馬身の差をつけて勝利をモノにする

10月29日、連闘で迎えた12戦目は、錦秋賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本間茂騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月16日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた13戦目は、津曲幸夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入った。

4歳（1990年）

1月6日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた14戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で津曲幸夫騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、5着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた15戦目は、5歳以上900万下の若潮賞（中山芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で津曲幸夫騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、4着に入った。

3月4日、中5週で迎えた16戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の常陸特別（中山芝1800m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で津曲幸夫騎手（3戦0勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に敗れた。

3月18日、中1週で迎えた17戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の白井特別（中山ダート1800m 雨/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で津曲幸夫騎手（4戦0勝）。15頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず6着に終わった。