ジェイケイジーナ（2017年生、母ジョルジーナ）

J K Gina

2017.05.08

ジェイケイジーナ（2017年5月8日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトランセンド（当時11歳）と交配したジョルジーナが14歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村上 欽哉。主な勝ち鞍は2019年の2歳。

経歴

デビュー前

高橋俊之厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2019年）

11月26日、デビュー戦は藤田弘治騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。馬体重は464kg。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のポワソニエールに約12馬身の大差をつけて未勝利勝ちを決めた。

12月24日、中3週で迎えた2戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るサノチナを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

3歳（2020年）

1月30日、中4週で迎えた3戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったセンターロードに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

2月17日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は垂れてしまい8着に敗れた。

3月2日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のカテドラル賞（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は垂れてしまい12着に敗れた。

4月13日、中5週で迎えた6戦目は、水野翔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のつくし特別（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

9月16日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた7戦目は、山林堂信彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のエストレージャ特別（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

10月11日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦の啄木鳥特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。