シゲルビンジャー（2018年生、母タイセイララバイ）

経歴

デビュー前

2歳のとき、谷川牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、によって円で落札された。

2歳（2020年）

12月6日、デビュー戦は藤岡康太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

3歳（2021年）

2月13日、中9週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で藤岡康太騎手（1戦0勝）。18頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず10着に終わった。

2月28日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた3戦目は、秋山稔樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。17頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は減速してしまい13着に終わった。

3月14日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、富田暁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。

2021年3月17日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

4月25日、中5週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた5戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた6戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天賦の闘志でゴールまで勇戦し、4着を確保した。

5月22日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のウーマんチャンス（佐賀ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた8戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

2021年6月21日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。